第12回 「落語に潜む異国の風習」
道修町たなみん寄席も
みなさまに愛されて早や12回。
噺が生まれた異国の風習について
「謎解き」をしつつ、笑って学んで
「神農さん」の夜をお楽しみください。
11月22日(火)
18:00〜
- 入場料|1,100円(事前決済)
- 定員 |150名(要申込・先着順)
- 会場 |田辺三菱製薬本社 大阪市中央区道修町3-2-10
-
-
桂春團治
「もう半分」注ぎ酒屋の常連である老人は、1杯飲んだあとで「もう半分」と言って追加を頼むのが何よりの楽しみだった。ある日、彼が店に置き忘れた風呂敷包みの中には大金が入っていた!? ところが邪心を抱いた酒屋の夫婦は、忘れ物がないかと取りに来た老人に「知らぬ」と突っぱねる。落胆した老人は悲しみのあまり川へ身を投げてしまった。その後、店を持った夫婦に子どもが生まれるが……。
-
桂 雀太
「らくだ」長屋中の嫌われ者「らくだ」がふぐに当たって死んでいるのを兄貴分の半次が発見。らくだの葬儀を出してやろうと、居合わせた屑屋を脅して香典を集めさせ、さらには「通夜用に酒と料理を出せ」と、渋る大家の前でらくだの死骸を人形のように動かして脅す。大家は恐怖のあまり、酒と料理を用意。目の前に酒とご馳走が来たせいで、屑屋は酔っ払ってだんだんと人格が豹変する……。
-
-
-
髙島幸次
「『らくだ』と『もう半分』のルーツ」
髙島幸次・桂春團治・桂雀太 鼎談異国の風習が日本社会に定着して、
ひとつの噺が落語となりました。古典落語は、その噺が作られた時代におけるわが国の風俗・習慣や教養・常識を踏まえて作られていますが、さらに遡れば、異国の風習や故事に辿りつきます。今回は大ネタの二席を堪能していただいた後で、「らくだ」や「もう半分」に見られる中国の故事を紹介し、それらが日本で古典落語に取り入れられるようになった歴史的背景も併せて解説します。
講義の後に、それぞれの演者である春團治師匠・雀太師匠にもご登壇いただき、これらのネタにまつわる鼎談を行い、寄席の締めくくりとします。
-
日時 | 2022年11月22日(火) 18:00〜(受付17:00〜) |
---|---|
会場 | 田辺三菱製薬本社 本社3階(大阪市中央区道修町3-2-10) |
定員 | 150名(要申込・先着順) ※定員に達し次第締め切ります。 |
参加費 | 1,100円(今回から事前決済) |
申込方法 |
「ナカノシマ大学購買部※」でチケットを購入してください。応募1通につき4名分まで購入可能です。 なお、複数名でご参加希望の場合は、代表者の方の必要事項を明記してください。 ※道修町たなみん寄席事務局・株式会社140Bが運営するサイト |
参加の流れ | お申し込み 「ナカノシマ大学購買部」にて必要事項をご入力の上、チケットを購入してください。 ☆当日お支払いは受付しておりません。事前のチケット購入のみとなります。 ☆決済方法によって別途手数料が必要になる場合があります。 ☆チケット購入後、ナカノシマ大学購買部からご購入メールが送信され、後日入場券が届きます。その入場券に記された整理番号順に当日は入場できます。 ☆お申し込み後にメールが届かない場合は、迷惑メールフォルダをご確認ください。 ☆チケット購入後は払い戻しができませんのでご了承ください。 ☆チケットの転売はご遠慮ください。 |
お問い合わせ | 道修町たなみん寄席事務局・株式会社140B内 TEL.06-6484-9677(平日11:00〜17:00) |
主催 | 田辺三菱製薬株式会社 |
企画・運営 | 株式会社140B |
これまでの 道修町たなみん寄席レポート
道修町たなみん寄席の
YouTubeチャンネルに登録してね!
過去に公開された落語やトーク、資料館の紹介などが観られる道修町たなみん寄席チャンネルです。